1歳を過ぎると1人で歩けるようになる子が増えます。
体を動かすことが大好きな1歳児は、好奇心も旺盛になり自我が芽生え始める時期です。
何でもやりたい!という気持ちが大きくなり、自分の意思で行動できるようになります。
この記事では、1歳児におすすめの遊びを紹介します。
【 1歳前半おすすめの遊び 】
この時期に、ほとんどの子が一人歩きを始めます。
自分の足で歩けることは 子ども、親ともに大きな喜びですよね!
ですが、まだまだ大人の手助けが必要ですし、一瞬目を離した隙に危険な状況にあってしまうこともあるので、 遊ばせる時は安全な環境で大人が目を離さないよう注意して、めいっぱい遊ばせてあげましょう。
★外遊び★
危険な場所や、危険なことは絶対に避けなければなりませんが、子ども自身が好奇心を持ち行動をして、学習しながら行う体験はどんどんさせてあげましょう。
1歳前半の、おすすめの外遊びを紹介します。
砂遊び
砂遊びは色々な感触を体験できます 。
子供と一緒に大人もお山を作ったり、砂遊び用のバケツやスコップを使った遊びに参加できるのでおすすめです!
私は、砂遊びセットを持って近くの公園の砂場で子どもと一緒に遊びましたよ。
子どもは、一人で遊ぶのも好きでバケツに砂を満タンに入れて上からザーっと落としたり、 お山を作ってトンネルのように穴を開けて、その中で私と手を合わせるという遊びが気に入っていましたね。
ただし、何でも口に入れる時期なので砂や小石を誤飲しないように注意しましょう。
水遊び
小さい子は水遊びが大好きですよね!
家で夏になると庭や駐車場に 大きめのビニールプールを設置して近所のお友達を呼んで遊べます。
プールの中にたくさんおもちゃを浮かべて、水遊び用のオムツを履かせ思いっきり遊ばせてあげましょう。
水遊びは楽しくて夢中になる子が多いですが、長時間遊んでいると疲れてしまいます。様子を見ながら休憩を入れるようにしてあげましょう。
長くても、30~40分ぐらいを目安に遊ぶようにしましょう。
ボール遊び
まだ、手首はうまく使えませんが小さめのボールなら投げられるようになります。
大人は、子どもと同じ目線で座り、50cmぐらい間隔をあけて、子どもの正面に向かってコロコロと転がしてあげましょう。
まだ、上手にキャッチできできませんが動体視力や手首の発達に良いですよ。
お散歩
子どもの足に合ったサイズの歩きやすい靴を用意してあげましょう。
子どもが疲れない程度にお散歩を楽しみましょう。新鮮な空気に触れること、道に咲いている花に興味を持ったり自然と触れ合うことができます。
この時期の1人歩きは転ぶことも多いですが、1人歩きの練習も兼ねて歩かせてあげましょう。
少しずつ上達し、中には方向転換が上手にできるようになったり、 歩くスピードが速くなる子もいます。
★室内遊び★
手指の動きがさらに発達し、細かい動きが出来るようになります。
また、遊び方にも個性が出てくる時期です。体を動かして踊るのが好きな子や、積み木やブロック遊びに集中する子もいます。
活発で子ども番組の踊りを見ながらリズムに合わせて一緒に踊っている子供がたくさんいます。
それでは、1歳前半おすすめの室内遊びを紹介します!
積み木
指先が器用になり、細かい動きができるようになるので、大きめのブロックを繋げつなげる、外すという遊びができるようになります。また、親指と他の4本の指で積み木をはさんで離すことも出来るようになります。
私の子どもは、積み木をどんどん積んでいき、上から崩すという遊びが大好きでした!他に、棚にストックしてある 缶詰を全部出して、それを並べたり積み上げる遊びが好きで よく遊んでいましたよ。
積み上げた、積み木や缶詰を上から 崩した後に得意そうな顔をして? 嬉しそうに手を叩いて喜んでいました!
怪我をしないように、 必ず大人がそばで見守るようにして遊ばせてくださいね。
ごっこ遊び
言葉の意味が少しずつ理解できるようになる時期です、言葉を通した大人とのやり取を楽しめ るようになります。
何か特別なものが必要というわけではなく、 大人がやっていることを良く見ていて、真似をして遊ぶのが大好きです!
例えば、掃除機をかける真似をしたり、料理をする真似をしますね。また、おもちゃの包丁と食べ物を使って、サクサクっと切れる感覚を楽しんでいます。
うちの子も、かなり病みつきになっていたようで、遊び疲れるまで遊んでいましたよ!
何でも真似したがる時期なので、言葉を通した真似っこ、ごっこ遊びで楽しませてあげましょう。
【1歳後半おすすめの遊び】
1歳後半になると、 好奇心のままに動いて遊ぶようになります。さらに、行動が活発になり 言葉を話すことも増えてきます。
これからは、1歳後半オススメの遊びを 紹介します。
★外遊び★
1歳後半になると、走ったり階段を立ったまま上がったりできる子が増えます。ますます行動範囲は広がり、落ち着きがなく、とにかく動き回って遊ぶことが大好きです。
そんな、やんちゃ盛り1歳後半おすすめの外遊びからご紹介いたします!
公園遊び
公園の滑り台やブランコなどの遊具で遊ぶのが大好きな時期です。足取りがしっかりしてくるため、滑り台の階段を一人で上がれるようになる子もいます。
また、低い台からなら飛び降りることも出来るようになります。
足の筋力がついてくるので、公園でボールを蹴る遊びもおすすめです。また、 ボールを転がしたキャッチボールで遊べるようになります。
どこでも走り回るようになるので、危険がないよう注意しましょう。
ボール遊び
2歳前になると、手足の筋肉がさらに発達します。ボールをポンと投げたり、足で思いっきり蹴ることも出来るようになります。
うちの子どもも、1歳7ヶ月ぐらいから、 ボールを走りながら蹴ったり私と蹴り合って遊んでいました。
★室内遊び★
記憶力がはっきりしてきて、意味のある言葉を話し始める子が増えます。
自分で何かを考えて行動しようとする様子が見られるようになります。
ごっこ遊びがさらに好きになる時期でもあり、 何でも真似をしたがります。おままごとや、お店屋さんごっこなどを好んで遊ぶようになります。
では次に、1歳後半おすすめの室内遊びをご紹介いたします。
プレイジム
家の中でも落ち着きがなく、とにかくじっとしていません。体を使った遊びを取り入れてあげましょう。
我が家では、アンパンマンのプレイジムを購入してリビングに置いていました。ジャングルジム 、小さな滑り台と、ブランコがついているので、 室内でも体を動かして楽しく遊んでいましたよ。
この頃には一人で遊べるようになり、ジャングルジムの中に入ってみたり、よじ登ってみたり 滑り台を逆から上がってみたりと、 自分で考えて遊んでいました。
雨の日や、暑い日の室内遊びに、また運動の発達にもプレイジムはお勧めです。
パズル
色々な形を見分けること、絵を完成させる思考能力を成長させます。1 歳からパズルを楽しむ子がたくさんいます。
最初は10ピースぐらいの少ないパズルから始めて、30ピースぐらいの パズルなら完成できるようになります。
思い通りに繋ぎ合わせることができなくて 癇癪を起こすこともありますが、何でも自分でやりたい!自分で最後までやりたい!という気持ちが強く、大人は手伝おうとすると嫌がります。
手や指の機能の発達にもパズルは おすすめです!
リズムに合わせて踊る
言うまでもないですが、リズムに合わせて踊る子どもがたくさんいます。
私の子どもも、赤ちゃんの頃からリズムや音楽に興味を示していました。この時期に良く、子ども向けのテレビ番組やDVDを見ながらリズムに合わせて踊っていました。
特にNHKの子供番組 「いないいないばあ」「オフロスキー」が大好きで真似して楽しそうに 踊っていました!
リズムに合わせて体を動かすことは五感も育てます。
絵本の読み聞かせ
まだ、絵本の内容を理解するのは難しいかもしれませんが 絵を見てなんとなく理解することはできます。
毎日読み聞かせをしている家庭もあると思います。2歳前になると、自分で読んで欲しい本を選んで持ってくるようになります。
ほとんどの保育園にもたくさんの本があるので、絵本の読み聞かせは大変良い遊びです。
また、子どもと一緒に声を出して読むようにしてあげると、子どもは喜んでくれます。
まとめ
1歳台オススメの遊びについて、私の体験談も交えてまとめました。
この時期は発達や、成長のスピードに個人差があります。その子それぞれの、発達に見合った遊びを選んであげてくださいね。
この記事の内容が、少しでも参考になればと思います。