保育士の転職

保育園の先生が合わない?子どもと関わる仕事なら保育士以外もある!

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保育園の先生が合わない人に相談!

保育士の就職先はどこかと考えた際に真っ先に浮かぶのが「保育園」という選択肢ではないでしょうか?しかし、保育士だからといって必ずしも保育園に就職しなければならない訳ではありません。

保育士の国家資格を活かす場は保育園だけにとどまらず、多くの職場に広がりを見せています。保育士の資格は取得したけれど、保育園以外の就職も検討したい、保育園に勤務している現役保育士だけど、今後は保育園以外の場所で働いてみたいとお考えの方はぜひ記事をチェックしてみてくださいね。

保育士を必要とする職場環境の広がりは何故、生まれるのか?

今までの保育士のイメージは、「子どもの遊び相手をする人」や「子ども好きの人が子どものお世話をする人」といったものだったかと思います。しかし、近年、核家族化や少子化などに伴い、保育士に求められる役割は変化し、その活躍の場はより広がりつつあります。

① 核家族化と就労環境に伴う子育ての変化

核家族化が進んだことにより、両親が就労などでいない場合などは子どもの面倒を見る人がいない、夫は残業なかりで常にワンオペ育児状態などといったことが起こります。近年、保護者の就労環境の変化に伴い、子どもを取り巻く環境もまた厳しさを増しています。子育てを家庭だけで担うことはもはや難しくなってきている状況です。その中で、子どもに対する専門知識を持った保育士に対する役割は益々需要が高まっています。

② 保育園の役割の変化

近年、保育園と幼稚園の機能の2つを持ち合わせた「認定子ども園」が多く設置されています。ここには、幼稚園教諭や保育士など多職種が共に子どもの保育にあたっています。保護者の就労状況に合わせる形で従来の保育園そのものの形も変化しています。保護者の日々の子育ての悩みに対して話を聞き、適切なアドバイスや他機関につなぐことができるのも保育士の役割の一つです。子育ては社会全体の課題であるという視点から保育士への役割の期待は高まっています。

③ 子どもを取り巻くサービスの多様化

子どもを取り巻くサービスも様々な変化を遂げています。ベビーシッターや幼児教室の多様化、病児保育室の開設など保育士が必要とされる場は広がりを見せています。

こんなにある保育士資格を活かした職場

上記の理由で、子どもと関わる仕事なら、保育士以外にも多くの選択しがあります。自分にはやはり保育園の先生が合わないこともありますので、その他の可能性について簡単に説明します。

(1)ベビーシッター

保育園の先生が合わない場合、他にも仕事がある!

【仕事内容】

依頼者の個人宅を訪問し、保育サービスを提供する保育士です。ベビーシッターは乳児や幼児が対象というイメージがありますが、小学生までの子どもを相手にサービスを提供する場合もあります。保育士と子どもが1対1または、子ども2~3人を保育士1人が対応する形となります。保育園などの施設勤務の保育士と異なる点は、臨機応変さを求められるところです。

依頼される業務は、場合によってはその子どもの習い事への送迎や保育園、幼稚園へのお迎えなども依頼されます。様々な依頼に臨機応変に対応できる力がベビーシッターには必要です。保育園と異なり、子どもへの個別対応が基本になすので、子ども1人ひとりにじっくり関わりたいという方におすすめです。

【保育士資格の有無】

保育士資格があることが望ましいが、それ以外のチャイルドマインダーなどの有資格者でもできることがある。各事業所に確認するとよいでしょう。

【給与】

保育士が登録しているベビーシッター派遣会社の給与規定にもよるが、例えば、平均月収28万円前後(1時間1800円×8時間×20日=288000円)となる。

(2)病児保育室に勤務している保育士

 

保育園の先生が合わない場合にどうする?

【仕事内容】

急な発熱や伝染病にかかってしまい、普段通園している園に登園できない子ともを預かる場所が病児保育室です。そこで働く保育士が病児保育士の保育士となります。子どもは急に熱を出すなどが頻繁にありますが、だからといって保護者は急に仕事を休むことができません。そのような場合に利用できるサービスの一つです。

病気の子どもを預かる施設でもあるため、子どもの少しの変化にも敏感に察知できる力が必要です。保育士として緊急時の対応にも熟知している必要があるでしょう。元気な子どもを保育園で預かっていることとはまた違った緊張感が必要です。

【保育士資格の有無】

保育士資格が必須。

【給与】

平均年収は350~400万円と言われます。正社員で働くことでボーナスがある場合もあります。非正規職員としての勤務もあります。

(3)学童指導員

保育園の先生が合わない人に学童保育?

【仕事内容】

児童指導員とは、学童保育で働く職員のことです。主に小学生に関わることになります。日中に保護者が家庭にいない小学生が放課後に遊んだり、勉強したりする場所を提供するものです。学童保育は、小学校区にもよりますが夏休みや冬休み期間中にもサービスを提供しています。

【保育士資格の有無】

保育士資格があることが望ましいが、児童指導員の資格や教員免許で就労している職員もいます。

【給与】

時給制の非正規職員として働くことが多い。

時給最低賃金~1000円前後。月給10万円前後。

(4)家庭的保育事業の保育士(保育ママ)

保育園の先生が合わない人もいます!

【仕事内容】

自治体の認定を受け、就労やその他の事情で保育をすることのできない3歳未満の子どもを預かり保育する保育士です。保育園と比較すると小規模であり、保育士の自宅やマンションの1室でもできる仕事です。保育ママになるには、自治体の認定をうけるために研修がある場合はほとんどです。保育士の有資格者や資格がなくても研修を受けて認定をされれば仕事ができる自治体があるなど様々です。

【保育士資格の有無】

保育士の資格は必須ではないが、現役を引退した元保育士などが行っているケースも少なくない。保育ママになるためには、地方自治体の研修を受ける必要があります。

【給与】

開業するにあたり、自治体から補助金が出ている場合があります。

  • 環境整備費 月額3万円(2人以上の加算あり)
  • 保育補助金 月額1人の乳児に付き7万円
  • 保護者が支払う月額保育料 1人につき2万円前後が目安

開業する自治体によって補助金の額も異なるため、補助金が少しでも高いところで開業すると高収入につながる可能性があります。

(5)乳児院

保育園の先生が合わない人のアドバイスします

【仕事内容】

生後まもなくから2歳未満を保育する施設になります。子どもの食事、排泄の世話はもちろんのこと、年齢相応の発達と生活レベルが保てるように支援する必要があります。乳児院の入所条件は「何らかの事情で保護者と共に生活ができない子ども」と規定されています。そのため、子ども自身が必ずしも健常児であるとは限りません。保育士としての幅広い知識が求められる仕事です。

【保育士資格の有無】

保育士資格が必須。

【給与】

平均月収20~25万円

(6)病棟保育・院内保育室の保育士

保育園の先生が合わない場合に注意!

【仕事内容】

小児病棟のある病院で入院してくる子どもたちに対して保育を行う場所です。子どもたちがそれぞれの病気特有の事情を抱えています。病院という閉鎖的になりがちな環境の中で遊びやコミュニケーションを提供します。

【保育士資格の有無】

保育士資格が必須。

【給与】

平均月収17~22万円

その他にも保育士の活躍する先は沢山あります!

(7)企業内保育所

その名のとおり、企業の中に設けられる保育所です。園児は、その企業で就労する従業員になります。職場の中に保育所があることは就労中の従業員には多くのメリットがあります。企業内保育所の規模にもよりますが、全園児が同じ部屋で過ごす形を取っているところもあります。職場に保育所が併設されていることで、保育園に預けてから職場に行くなどをしなくても良いため、時間短縮になります。

また、子どもが熱を出したなどの時もすぐに親に連絡できるメリットもあります。

(8)幼児教室に勤務する職員(保育士資格あり)

近年の少子化の加速により幼児教室への需要は高まっています。幼児教室では、子どもの発達段階を踏まえた上で早期教育を行いますが、その際も保育士の専門知識が役に立ちます。早期教育の内容は、その幼児教室によって異なりますが、対象が未就園児であることも多く、子どもへの専門知識を持っている保育士は比較的優先的に採用されることもあるようです。

(9)重症心身障害児(者)施設

重症心身障害児(者)の施設には、様々な職種の職員が共に働いています。医師、看護師、理学療法士など医療の職種はもちろんですが、その中に保育士も共に仕事をします。重症心身障害児(者)施設では、入所施設のため、その場所が障害児(者)の生活の場になります。そのため、重症心身障害児(者)の食事、排泄などの日常生活の介助や問題行動を有している子どもの見守りまでその業務は多岐に渡ります。入浴介助やリハビリの手伝いもあることから体力が必要でしょう。そして、時には、子どもの精神的ケアを保育士が行います。日常生活をよりよいものにするために、保育士の役割は大きいものと考えられます。

まとめ

いかがだったでしょうか

保育園の保育士に就職する以外の道も様々な進路があると分かりました。保育士はどの職場に就職するにしてもそこに関わる人や子どもたち、保護者を支え、その人を「より幸せにできる仕事」です。

保育士資格を有効に活用し、様々な現場であなたの力を使って頂ければと思います。

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