保育士の悩み

「保育士辞めたい!」保育士が転職したくなる6つの理由とは

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ほとんどの保育士は子どもが好きでその職業を選びます。最初は仕事は体力も使うし大変とはいえ、子どもの笑顔に触れて楽しく働いている方が多いです。

しかし、しばらくしたら様々なことについて悩むようになってきます。

  • 本当は、保育士に向いていなかった?!
  • ここまで辛いはずではなかった...

そこで、もう「保育士辞めたい!」と思うようになることが多いのではないでしょうか?

厚生労働省のデータによると、常勤保育士の離職率は10%以上で、10人で1人が辞めるのです。もちろん、パートの保育士の場合、この数字はさらに高いです。

辞めたいのは自分だけじゃないかと思っているのであれば、実は違います!今回は多くの保育士が仕事を辞めたいと思う理由をまとめてみました。順番で説明していきます。

辞めたい理由① 一人に対する負担が大きい過ぎる

保育園を辞めたいと思ったら?

小さい子は、とくに一人で見る人数の量が多いので丁寧に見てあげようと思っても、なかなかできません。1人の先生が席を外すと一気に、自分が見ないといけないので何かあったとき、対応しきれない状態です。

最近は、多くの保育園は人手不足です。子供の命を預かっている、それも特に小さい子は何をするかわからないものです。その中で、ぎりぎりの人数でシフトを回して、残業も当たり前になっています。特に私立の保育園は自分の園の特色をださないといけないので、行事に必要なものを作りながら、子供を見る状態に限界を感じる保育士さんもいます。

一人に足する仕事の負担が大きすぎて、その割には給与が安いので、その状態でしばらくしたら辞めたい気持ちになるのは当たり前です。一番人間として大事な時期を預かってるのに、精神的にも肉体的にも辛すぎる状態で働いている方が多いです。

保育士は楽しい仕事でやりがいもありますが、給料に対してあまりにも責任が重すぎます。一人で何人もの子供を見るのに。少しでも怪我をしたりしたら親に責められます。骨折などの大けがをしたら訴訟問題になるし、必要以上にピリピリして気を張っていなければなりません。

怪我だけではなく熱が無いか、具合が悪くないかなど常に状態の変化に気を使う必要があり、熱があるのに気が付かなかった場合も保育士が責任を問われます。

Kさん、26歳

辞めたい理由② 働く環境が整っていません

保育士の仕事は大変?

保育園には必ず子供の昼寝時間が設けられています。しかし、多くの保育園は食事スペースと昼寝スペースが、同じ場所になっています。食事で床や机に散らばった食べ物や大量の食器を急いで片付けて、布団を敷かなくてはなりません。

3歳以下の子供の場所は、食べると眠くなってしまったり、その前には外遊びもあるので疲れていて、愚図ったり大泣きしたりします。更に、食べた後は子供の服が食べ物や飲み物で、かなり汚れます。そこに着替えが入るのです。一人で勝手に着替えてというわけには、もちろんいかないため、そこの手助けもしながら、片付けや布団敷きをします。そして、年齢的に噛みつきをする子供がいるので、そこにも目を向けなければなりません。そんな時間を追われるなかで、これらを少人数の保育士でやるので、せめて布団を朝のうちに別スペースにしけたらと、もう少し環境が整っていればと、効率の悪さを毎日痛感している保育士がたくさんいます。

辞めたい理由③給与が安す過ぎる

給与が安いことが何よりの理由でしょう。

介護業界は昨今注目され、高齢者の増加によってマジョリティにあり今後もこの形は暫く続くが少子化によってマイノリティにある保育、保育士が注目される事は少なく、処遇改善が見込めないように見えます。

給与が安くても、この仕事にしかない特別な付加価値があれば、まだまだ働けるという方が多くいらっしゃると思います。しかし、最近の保育士の労働環境について考えると、魅力的な付加価値が見えません。

仕事時間外に行うイベント物の創作や、多くがシフト制であることから自分の時間が持てない面も多い。専門学校等を経て保育士になる者も多いが、その奨学金などの返済をペイ出来るような給与ではない他、子供が好きで仕事にしたのに職場では出会いもなく、自分のプライベートな時間も少ないことから自分自身の結婚や子供を持てないことも多く、多くの方が挫折、リタイアする傾向にあるのではないでしょうか。

辞めたい理由④ 保育園内の人間関係は辛すぎる

保育士を辞めたい理由は?

どこの職場に関しても言えることかもしれませんが、保育業界も人間関係はとてもシビアで厳しいものです。
当然保育園にもよりますが、園長や自分より長く勤めている先輩の職員さんとの関係を良好に維持することは、とても難しいと感じる方が多いでしょう。

何故かと言いますと、とても優しい思いやりのある先輩とお仕事をすることがあれば身に付くこともたくさんあり、「やりがい」を感じしますが、全く反対でお仕事を後輩にばかりに任せて、支持などはしてもらえないものの、問題が起きた際には非常に厳しく注意をしてくる先輩も中にはいるからです。そういった方の場合、保護者の方には自分だけ良い顔を見せる様な方もいたりします。

優しい方と担任のクラスを組むことになれば一年間とてもありがたいことですが、そうでない一般的に「いじわる」と言われてしまう様な先輩とクラスを持つとなりますと、凄い大変なことで、ときに「辞めたい」とまで思えてしまうかもしれません。

そして、改善したいと思い主任や園長に相談するにも、一度年度はじめに決まったクラス担任を年度末でもない途中の期間に変えようとすることは非常に難しいですし、そういった先輩のことを上司に相談したということが先輩にバレた際には余計に厳しく指導されてしまう可能性がありますから、相談しずらいのも現状だと思います。しかも、園内での物事は環境的に他の職員さんの耳に入りやすかったりしますので、安易な行動は出来ません。

保育士のお仕事は『園児の保育』に関しては「やりがい」を感じますし、喜びなども感じることが出来る素敵なお仕事だと思いますが、『人間関係』に関してはメンタルが強くないと続けるには厳しいお仕事でもあるかもしれません。

辞めたい理由⑤ 保護者のクレームで疲れる

最近保育士を疲れさせるのが、保護者の方からの文句、クレームです。モンスターペアレントという言葉が最近よく聞かれるように、幼稚園、保育園でもそうした保護者の方が増えているのです。

例えば昔なら子ども同士のトラブルも、子どもの成長のために必要なことととらえていましたし、悪いことをすれば叱られて当たり前だったのに、最近は何かちょっとでもトラブルがあったり、先生から叱られたと言えば、我が子の言うことだけを鵜呑みにして、保育士さんを責め立てる保護者がとても増えています。そんな保護者の方との対応に保育士は日々疲れています。

保護者の意識が昔とは変わってしまったので、これを改善することは難しく、精神的に疲れてせっかく選んだ保育士の仕事を辞めてしまう人も珍しくありません。

辞めた理由⑥ ワークライフバランスが厳しい

保育園の仕事の辛さは?

子供が好きで、保育士の資格を独学で取得しました。しかし、妊娠を機にやめたいなと思いました。
自分の体や子供よりも、園に来ている子供を優先する、それが当たり前だと思っている親御さんに耐えられなくなりました。仕事だから、自分の体を犠牲にしても良いというのを当たり前に言われた時に、ダメだと思いました。それを一緒に働く先生や上司が助けてくれなかったことも大きな理由です。

Mさん、29歳

当たり前のことですが、女性保育士さんも、結婚して妊娠して子供を産みます。しかし、保護者からも園からも理解がない場合があります。シフト制で人手不足なので、負担を軽くならないし、辛い思いをして、結局出産して戻ってこなくなる人もたくさんいます。

保育士を辞めたくなったら?

自分だけが辞めたい気持ちになっているのではないか悩んだ方は、実は違いますよ!と最後にお伝えしたいです!多くの保育士さんは仕事を辞めたいと考えています。

辞めたい理由は給与であったり、保育園の問題であったりする場合は、全ての保育園は同じというわけではありません。「保育士としてやりがいを感じる!でも今の職場が無理!」と思った方は、ぜひ一度保育士の転職コンサルティングに相談してみてください。

そこで自分にぴったり合う保育園に出会うかもしれません。

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